「FP2級を取得したいけれど、まとまった勉強時間が取れない」
「暗記が苦手だけど、独学でも合格できる?」
そんな方も多いのではないでしょうか。
実は私は、半年間、寝る前に1日1〜2ページずつテキストを読むことを習慣にして、FP2級に合格しました。
覚えるためのノートは一切作らず、暗記よりも理解を優先。問題や過去問は実際に解き、間違えたところを繰り返し復習するスタイルです。
結果は学科試験に一発合格!実技試験は一度不合格になりましたが、次の受験で無事に合格できました。
今回は、私が実際に行った勉強法と使用したテキスト、合格までの体験をご紹介します。
FP2級に合格するまでの結果
私は2019年に、2級ファイナンシャル・プランニング技能検定に合格しました。
勉強期間は約半年間です。
最初の受験では、学科試験は一発で合格できたものの、実技試験はあと少し点数が足りず、不合格でした。
正直、少し悔しかったです。
ただ、学科試験には合格していたため、次の受験では学科免除を利用し、実技試験だけに集中できました。
そして、無事にFP2級に合格することができました。
一度ですべて合格できたわけではありませんが、半年間コツコツ続けた勉強が結果につながったことは、自分にとって大きな経験でした。
私がFP2級の勉強でノートを作らなかった理由
資格の勉強というと、テキストの重要な部分をノートにまとめたり、覚えるまで何度も書いたりするイメージがありませんか?
私の場合は、そういった勉強をほとんどしませんでした。
理由はシンプルで、ノートをきれいにまとめることよりも、内容を理解することに時間を使いたかったからです。
もちろん、書くことで覚えやすくなる人もいると思います。
ただ、私の場合は、テキストを写すだけでは頭に入っている気がしませんでした。
そこで、覚えるためのノート作りはやめて、テキストを読みながら「これはどういう意味なんだろう?」と考えることを優先しました。
ノートを作らない分、勉強を始めるハードルも低くなったように感じています。
半年間、寝る前に1〜2ページだけ読む勉強法
私が続けていたのは、寝る前にテキストを1〜2ページずつ読み進めることです。
「今日はたくさん勉強しよう!」と意気込むのではなく、毎日少しずつ、淡々と進めるスタイルでした。
1〜2ページなら、それほど負担に感じません。
疲れている日でも「これくらいなら読めそう」と思えたのが良かったのだと思います。
大切にしていたのは、1日で大量に覚えることではなく、勉強を習慣にすること。
最初から完璧に理解できなくても、とりあえず先に進み、2周目、3周目で理解を深めていきました。
ただし、テキストを読むだけで終わりではありません。
問題演習や過去問にも取り組み、実際に問題を解けるか確認していました。
暗記よりも「自分の生活に置き換えて理解する」
FPの勉強では、年金、保険、税金、投資、不動産、相続など、さまざまなお金の知識が登場します。
初めて聞く専門用語も多く、最初は難しく感じるかもしれません。
そこで私が意識していたのが、勉強した内容を自分の生活に置き換えて考えることです。
例えば、住宅ローンについて勉強したら「もし自分が家を買うならどうなるんだろう?」と考えてみる。
生命保険について勉強したら「自分の家庭では、どんな保障が必要なんだろう?」と考えてみる。
このように身近なことと結びつけると、ただ用語を暗記するよりも内容が理解しやすくなりました。
FPの知識は、試験に合格するためだけのものではありません。
実生活でも役立つ内容が多いので、せっかく勉強するなら意味まで理解しておきたいと思っていました。
もちろん、試験では数字や制度など、覚えなければならない部分もあります。
そういった内容は問題を繰り返し解きながら覚えていきました。
今から勉強するならAIも活用したい
私が今からFP2級の勉強を始めるなら、ぜひ活用したいのがAIです。
テキストを読んでいて、意味がよく分からない部分が出てくることはありますよね。
今ならAIに質問して、難しい内容をかみ砕いて説明してもらうこともできます。
例えば、こんな質問です。
- この制度を中学生にも分かるように説明して
- 具体的な家庭の例に置き換えて教えて
- この2つの制度は何が違うの?
- 理解できたか確認する問題を出して
特におすすめしたいのは、自分の生活に置き換えた具体例を作ってもらうこと。
AIは答えを丸暗記するためではなく、理解を助ける道具として使うのが良いと思います。
ただし、AIは制度の内容や数字を間違えることもあります。
税金や年金など、法改正が関係する内容は、最新のテキストや公的機関の情報で確認することが大切です。
問題や過去問だけは実際に書いて解いた
テキストを読むときはノートを作りませんでしたが、問題や過去問は別です。
問題演習では、実際に手を動かして解くことを大切にしていました。
そして、間違えた問題や理解できていない部分は書いて確認するようにしていました。
私の勉強方法は、基本的に次の流れです。
- テキストを読んで内容を理解する
- 問題や過去問を解いてみる
- 間違えた問題を確認する
- 分からない部分はテキストに戻る
- 同じ問題をもう一度解いてみる
この流れを繰り返しました。
特に大切だと感じたのは、間違えた問題をそのままにしないこと。
正解を覚えるだけではなく、「なぜ間違えたのか」「なぜその答えになるのか」を理解するようにしていました。
テキストは2〜3周!最初から完璧を目指さない
私はテキストや問題の復習を、2〜3周するイメージで進めていました。
1周目:まずは全体を理解する
初めて見る専門用語や制度も多いので、すべてを覚えようとはしませんでした。
分からないところがあっても、まずは読み進めて全体像をつかむことを意識しました。
2周目:理解を深める
2周目になると、以前は難しく感じた部分が少しずつ分かるようになってきます。
一度読んだことがある内容なので、1周目よりも理解しやすく感じました。
3周目:苦手なところを重点的に復習する
3周目では、苦手なところや間違えた問題を中心に確認していきました。
最初から完璧に覚えようとせず、何度か繰り返すうちに理解できればいい。
私には、この勉強法が合っていたと思います。
学科は一発合格!でも実技は不合格だった
ここまで勉強法をご紹介しましたが、実は最初の試験ですべて合格できたわけではありません。
学科試験は一発で合格できたものの、実技試験はあと少し点数が足りませんでした。
テキストの内容を理解していても、実際の試験で正しく答えられるとは限らないのだと感じました。
特に実技試験では、知識を使って計算したり、問題文の条件を読み取ったりする力も必要になります。
ただ、一度学科試験に合格できていたことは大きかったです。
次の試験では学科免除を利用できたため、実技試験に集中して対策できました。
そして、無事にFP2級を取得することができました。
この経験から感じたのは、不合格になったとしても、それまでの勉強が無駄になるわけではないということです。
一度で合格できなくても、足りなかった部分を見直して、次につなげればいいのだと思います。
FP2級合格後はAFP認定研修も修了しました
FP2級に合格した後は、AFP認定研修も修了しました。
修了証明書の日付は2020年3月31日です。
AFP認定研修では、ライフプランニングや資産設計について、より実践的に学ぶ機会があります。
FP2級の勉強を通して、お金に関する制度を知ることの大切さを感じました。
資格の勉強を始めたことが、その後もお金について学び続けるきっかけになったと思います。
私が使ったFP2級のおすすめテキスト
私がFP2級の勉強で使っていたのは、TAC出版の「みんなが欲しかった!FPの教科書2級・AFP」です。
いろいろな参考書を比較して使い分けたわけではありません。
基本的には、このシリーズの教科書を使って勉強を進めていました。
個人的に良かったのは、図やイラストが多く、難しい制度でもイメージしやすいことです。
文章だけでは理解しにくい内容も、図解があることで頭に入りやすく感じました。
私のように、ひたすら暗記するよりも、内容を理解しながら勉強したい人には合っていると思います。
おすすめテキスト:みんなが欲しかった!FPの教科書2級・AFP 2026-2027年版
※2026-2027年版は、私が受験した当時の版とは異なります。購入する際は、受験予定日に対応した最新版を確認してください。
FP2級の勉強をこれから始める人へ
FP2級の勉強というと、難しそうに感じるかもしれません。
確かに覚えることは多いですし、簡単な試験ではありません。
でも、最初からすべてを覚えようとする必要はないと思います。
私の場合は、寝る前に1〜2ページずつテキストを読み、分からないところは自分の生活に置き換えて理解する。
そして問題や過去問を解き、間違えたところを繰り返し確認する。
それだけをコツコツ続けました。
もちろん、この方法がすべての人に合うとは限りません。
勉強時間をしっかり確保した方が合う人もいれば、動画講義を活用した方が理解しやすい人もいると思います。
ただ、仕事や家事などで忙しく、まとまった勉強時間が取れない方には、毎日少しずつ進める方法もおすすめです。
まとめ|FP2級は暗記より理解を大切にして勉強した
私がFP2級の勉強で意識していたのは、次のことです。
- 覚えるためだけのノートは作らない
- 寝る前に1〜2ページずつ勉強する
- 暗記よりも理解を優先する
- 自分の生活に置き換えて考える
- 問題や過去問は実際に解く
- 間違えたところを重点的に復習する
- 2〜3周して少しずつ知識を定着させる
最初の実技試験では不合格になりましたが、学科試験は一発合格し、その後、実技試験にも合格できました。
振り返ってみると、特別な勉強法よりも、無理なく続けられる方法を見つけたことが良かったのだと思います。
FPの勉強は、資格取得だけでなく、これからの生活にも役立つお金の知識を学べます。
これからFP2級を目指す方の参考になればうれしいです。
